年々厳しさを増す日本の夏。
冷房だけに頼らず、家にあるもので手軽に作れる「涼感グッズ」を取り入れてみませんか?
今回は、子どもと一緒に楽しみながら作れる暑さ対策アイテムを7つご紹介します。
節約・エコにもつながるアイデアばかりなので、家庭ですぐ実践できます。

子どもたちと一緒に楽しく作れると思うので
ぜひ試してみてくださいね!
目次
1. 保冷剤入りネッククーラー


材料
- 保冷剤
- タオルまたは手ぬぐい
- ゴムバンド
作り方
- タオルの中央部分に保冷剤を置く。
- 両端を首に巻き、後ろで軽く結ぶかゴムで固定。
- 冷凍庫で冷やした保冷剤を使うとひんやり感が長持ち。
ポイント
- 直接肌に当てると冷たすぎるので、必ず布で包む。
- 小さな子どもには柔らかいビーズタイプが安全。
2. ひんやりミストスプレー
材料
- スプレーボトル
- 水100ml
- ハッカ油(またはミント精油)1〜2滴
- 無水エタノール小さじ1
作り方
- 水、ハッカ油、無水エタノールをスプレーボトルに入れる。
- よく振って混ぜる。
- 顔や体に軽く吹きかけて涼感を楽しむ。
ポイント
- 精油は濃度が高いので入れすぎ注意。
- 小児や敏感肌の方は必ずパッチテストを行う。
3. ペットボトル氷扇風機
材料
- 500mlペットボトル2本
- 水
- 扇風機
作り方
- ペットボトルに8割程度水を入れ、凍らせる。
- 扇風機の前に凍ったペットボトルを2本並べる。
- 冷たい風が部屋中に広がる。
ポイント
- 水滴が落ちるので下にタオルやトレーを置く。
- 冷房と併用するとさらに効果的。
4. 手作りジェルアイス枕


材料
- ジップロック袋(大・小)
- 水200ml
- 片栗粉大さじ4
作り方
- 小袋に水と片栗粉を入れ、混ぜる。
- 口をしっかり閉じ、大袋に入れて二重にする。
- 冷凍庫で数時間冷やす。
ポイント
- 柔らかく首や脇にフィット。
- 二重袋で破れにくく繰り返し使える。
5. オリジナルうちわ
材料
- 白無地のうちわ
- 絵の具やシール、色紙
作り方
- うちわに絵を描いたりシールを貼る。
- 乾かして完成。
ポイント
- 子どもの創作意欲を育てながら涼しく過ごせる。
- 夏祭りやイベントにもぴったり。
6. 保冷ランチバッグ
材料
- アルミシート
- 布
- 裁縫道具(または強力ボンド)
作り方
- アルミシートを内側、布を外側にして袋状に作る。
- 口はマジックテープや巾着紐で閉じられるようにする。
- 保冷剤と一緒にお弁当を入れる。
ポイント
- 好きなデザインにできる。
- 飲み物の持ち運びにも便利。
7. 冷感タオル


材料
- 吸水速乾タオルまたはマイクロファイバータオル
作り方
- タオルを水で濡らし、軽く絞る。
- 振ることで冷感効果が高まる。
ポイント
- 登園・通学・スポーツ時に便利。
- 冷たさが弱まったら再度濡らせば復活。
看護師が伝える!安全に使うための注意点
- 冷却アイテムを長時間同じ部位に当てない(低温やけど防止)
- 小児は体温変化に敏感なため、冷やしすぎないようにこまめに様子を確認
- 精油やハッカ油は乳幼児や妊婦は使用を避けるか医師に相談
まとめ
冷房に頼らず、家庭で作れる涼感グッズは夏の暑さ対策に大活躍します。
子どもと一緒に作れば、夏休みの工作や思い出作りにもなり、節約・エコ効果も期待できます。
今年の夏はぜひ手作りの涼しさを取り入れて、快適に乗り切りましょう。



作り方も簡単なので、ぜひ、子どもたちと一緒に作ってみてくださいね!
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