はじめに

子育てをしながら看護師として働く毎日は、想像以上に大変です。
夜勤や不規則な勤務で体力的に限界を感じたり、子どもの急な発熱でシフト調整に悩んだり——
「仕事も育児も、どちらも中途半端になっている気がする」と感じたことはありませんか。
私自身、長男がまだ小さい頃、夜勤と子育ての両立に悩み「この働き方を、この先も続けていけるのだろうか」と真剣に転職を考えた経験があります。
その中で見えてきたのが、夜勤なし・日勤中心でも、看護師として働き続けられる職場がある ということでした。
特に「クリニック」「訪問看護」「企業看護師」 は、子育て中の看護師から人気の高い転職先です。
ただ、それぞれ
- 働き方
- 大変さ
- 向いている人 は大きく異なります。
まいこ@保育園看護師ままこの記事では、子育て中の看護師さんが自分に合った働き方を選べるよう、3つの転職先を「勤務時間」「夜勤の有無」「メリット・デメリット」などの視点で比較 し、どんなママに向いているかをわかりやすくまとめました。
夜勤や不規則な勤務に限界を感じ、「このまま続けていけるのだろうか」と悩む看護師は少なくありません。
実際に、夜勤をきっかけに転職を考え始めたときのリアルな体験や、辞めたいと思う瞬間については、こちらの記事で詳しくまとめています。

この記事でわかること
- 子育て中の看護師に人気の 「クリニック」「訪問看護」「企業看護師」それぞれの働き方の違い
- 各職場の勤務時間・夜勤やオンコールの有無
- 実際に働いて感じやすいメリット・デメリット
- ライフスタイルや価値観別に見たどんなママに向いている転職先か
- 子育てと仕事を両立するために無理のない働き方を選ぶヒント
1. クリニック(外来)

勤務時間・勤務形態
- 9:00〜18:00が一般的
- 土曜午前のみ診療ありの場合も多い
- 夜勤なし
- 残業は少なめだが、インフルエンザや花粉症シーズンは忙しくなることも
メリット
- 夜勤なしで生活リズムが整う
- 保育園のお迎えに間に合うことが多い
- 医師やスタッフとの距離が近く、子育て事情を理解してもらいやすい
デメリット
- 給与は病棟勤務より低め(月給22〜28万円程度)
- 小規模なため、人間関係が濃く合わないとつらい
- 休診日が長いと、その間収入が減る可能性も
こんな人におすすめ
- 夜勤を完全にやめたい人
- 家庭の予定に合わせて柔軟に働きたい人
- 「病棟ほど体力を使うのは難しい」と感じている人
2. 訪問看護ステーション

勤務時間・勤務形態
- 8:30〜17:30が多い
- 夜勤はなし。ただしオンコール(電話当番)を担当する場合あり
- 直行直帰可能な事業所もあり、効率的に動ける
メリット
- 日勤のみで残業少なめ
- 利用者さん一人ひとりにじっくり向き合える
- 移動中は一人の時間が取れるので気持ちの切り替えができる
- 医療処置や観察を通じてスキル維持が可能
デメリット
- オンコールがあると、夜間呼び出しの可能性あり
- 自転車や車移動が多く、天候や地理に左右される
- 急変時には一人で対応するプレッシャーが大きい
こんな人におすすめ
- 病棟のようにバタバタではなく「じっくり看護」がしたい人
- 外での移動が苦にならない人
- ある程度の臨床スキルを活かし続けたい人
3. 企業看護師(産業保健師)

勤務時間・勤務形態
- 9:00〜18:00が一般的
- 完全週休2日制(土日祝休み)
- 夜勤・オンコールなし
メリット
- 土日祝休み・カレンダー通りの勤務
- 福利厚生が手厚く、有給も取りやすい
- 健康管理や衛生指導がメインで、体力的な負担が少ない
- 医療現場のような急変対応は基本的にない
デメリット
- 求人が少なく競争率が高い
- 看護技術を使う機会は少ない
- 産業医との連携が中心で、看護師の裁量は限られることも
こんな人におすすめ
- 安定した勤務と収入を求めている人
- 看護技術よりも「予防・健康管理」に関心がある人
- 子育てとキャリアを両立させたい人
3つの職場を比較|メリット・デメリット表
| 職場 | 勤務時間の目安 | 夜勤・オンコール | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| クリニック | 9:00〜18:00 | 夜勤なし | 夜勤なし/生活リズムが整う/残業少なめ | 給与低め/人間関係が濃い/長期休診あり |
| 訪問看護 | 8:30〜17:30 | 夜勤なし(オンコールあり) | 利用者とじっくり関われる/残業少なめ/直行直帰可 | オンコール対応あり/移動負担/急変時プレッシャー |
| 企業看護師 | 9:00〜18:00 | 夜勤なし | 土日祝休み/福利厚生充実/負担少ない | 求人数少ない/競争率高い/看護技術使えない |
それぞれの職場には、働きやすさだけでなく向き・不向きがあります。
クリニック・訪問看護・企業看護師など、子育てと両立しやすい働き方にはそれぞれ特徴があります。
ただ、実際に転職を考えると「どの職場に、どうやって応募するか」で迷う方も多いはずです。
▶︎【看護師転職サイトランキング|口コミと評判から選ぶおすすめTOP5】
では、子育て中の看護師が使いやすい転職サイトを口コミやサポート体制をもとに比較しています。

私の体験から感じたこと
私が一番悩んだのは、「訪問看護」か「クリニック」かという選択でした。
長男が3歳のころは、夜勤と子育ての両立で本当に限界で…。
主人と夜勤の調整をしたり、託児所にお願いしたりしながら何とか続けていましたが、息子に「ママいなくて寂しい」と言われたとき、胸がぎゅっとなりました。
「もっと早く、広く構えて働き方を考えてもよかったのかもしれない」そう感じたのを、今でも覚えています。
その後、いろいろ悩んだ末に一度選んだのが訪問看護でした。
オンコールには不安もありましたが、ありがたいことに免除していただき、無理のない範囲で働くことができました。
その経験を経て、現在は保育園看護師として働いています。
訪問看護で培った視点や、子育てとの両立を考え抜いた経験は、今の働き方を選ぶうえでも大きな支えになっています。
私自身の転職経験については、実際にどんな点で悩み、どのように働き方を選んできたのかを、こちらの記事で詳しくまとめています。

まとめ|あなたに合う職場を選ぼう

子育て中の看護師が無理なく続けられる転職先は、病棟以外にもたくさんあります。
- クリニック → 日勤のみ・地域密着で働きたい
- 訪問看護 → スキルを活かしつつ家庭と両立したい
- 企業看護師 → 安定した勤務・土日祝休みを重視したい
どれを選んでも「甘え」ではありません。
むしろ、子どもと自分の時間を大切にしながら働き続けるための前向きな一歩です。
まいこ@保育園看護師まままずは求人を見て、自分の生活に合う働き方を探してみてくださいね。


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