【感情的になって後悔】子どもに怒りすぎた日のリカバリー法

子どもに対して感情的に怒ってしまい、そのあと自己嫌悪に陥る——そんな経験、ありませんか?

「なんであんな言い方しちゃったんだろう」「あとから抱きしめたくなったのに、うまく声をかけられなかった」

仕事に育児に家事に……と、毎日頑張っているママほど、ふとした瞬間に感情が爆発してしまうことがあります。

でも大丈夫。

感情的になってしまった後でも、親子の関係は修復できます。

この記事では、怒りすぎた日をどうやってリカバリーするか、「感情のコントロール」や「子どもとの関係の修復法」などを専門的視点も交えて、やさしく解説します。

まいこ@保育園看護師まま

「怒りすぎてしまったあと、どう声をかければいいのか分からない」「このまま関係が悪くならないか不安」そんなママのための記事です。

この記事でわかること

  • 子どもに感情的に怒ってしまう理由と、その背景にある気持ち
  • 怒りすぎたあとに感じる自己嫌悪との向き合い方
  • 怒ってしまった直後に、親がまずできるクールダウン方法
  • 親子の関係をこじらせないための、具体的なリカバリーステップ
  • 「ごめんね」を伝えることが、子どもの心に与える大切な意味
  • 怒りすぎた自分を責めすぎないための考え方と、心の整え方
目次

なぜ感情的に怒ってしまうのか

「感情的にならないようにしよう」「もっと優しいママでいたい」

そう思っているのに、どうしても怒ってしまう——

それは、感情をコントロールするための「心の余裕」が足りていないからです。

心の余白が足りないと、怒りが出やすい

日々の生活の中で、知らず知らずのうちに「我慢」を重ねていませんか?

本来、怒りは「二次感情」と呼ばれます。

怒りの奥には、悲しみ・疲れ・不安・焦り・虚しさなどの一次感情が潜んでいます。

子どもが言うことを聞いてくれないときに怒ってしまうのは、

「今日こそ早く寝かせたかったのに…」という焦りや、

「ちゃんと育てられていないのでは」という不安の現れかもしれません。

まいこ@保育園看護師まま

保育園看護師として日々子どもや保護者と関わる中でも、怒りの背景にある「しんどさ」に気づくことが、関係をこじらせない大きなポイントだと感じます。

感情的に怒ってしまう背景には、知らず知らずのうちに積み重なった心身の疲れが関係していることも少なくありません。

育児疲れを感じているママへ向けて、心が少しラクになる考え方をまとめた記事もあります。

怒りすぎたあとの“モヤモヤ”に向き合う

感情的に怒ってしまったあと、多くのママが抱えるのが「自己嫌悪」です。

そんな気持ちがぐるぐる頭を回り、眠れなくなることもあります。

自分を否定するより、感情にラベルを貼る

このとき大事なのは、「自分を責める」のではなく、

自分の感情に名前をつけて、受け止めることです。

怒りの背景にある自分の本当の気持ちに気づけると、冷静になれることがあります。

子どもとの関係を修復するステップ

怒りすぎてしまったあとの親子関係は、「その後の対応」で変えることができます。

一度の怒りで子どもとの信頼が壊れることはありません。

大切なのは、そのあとの“つながり直し”です。

ここでは、5つのステップでご紹介します。

ステップ① 自分の感情をクールダウンする

クールダウンの具体例

  • 深呼吸を3回する
  • その場を一度離れて、洗面所や別の部屋へ行く
  • 「今、私はイライラしている」と心の中で言葉にする
  • コップ一杯の水を飲む
まいこ@保育園看護師まま

「イライラ」「焦り」「悲しさ」など、気持ちを言葉にすると、気持ちが整理されて落ち着いてきます。

ステップ② タイミングを見て子どもに近づく

子どもがまだ泣いていたり、顔を背けている場合は、少し距離を置くことも必要です。

特に未就学児や小学校低学年の子どもは、感情の整理がうまくできません。

保育園看護師として子どもたちを見ていても、強い感情をぶつけられたあとほど、

“安心できる関わり直し”が必要だと感じます。

「落ち着いたかな?」というタイミングを見て、そっと近づきましょう。

声かけのポイント

  • 無理に話させようとしない
  • 「あとで話そうね」と予告する
  • 触れるだけ、そばに座るだけでもOK
まいこ@保育園看護師まま

返事がすぐに返ってこなくても、「聞いてもらえる準備がある」というメッセージは、しっかり伝わっています。

ステップ③ 「怒ってしまった理由」と「謝罪」を伝える

子どもは、なぜ怒られたのか、何がダメだったのかがわからないことも多いです。

特に、感情的な怒り方だと、子どもは「怖かった」という印象だけが残ります。

だからこそ、冷静になったあとで「理由」と「ごめんね」をセットで伝えることが大切です。

声かけのポイント

  • 「さっきは大きな声で怒ってごめんね」
  • 「ママ、疲れてて強く言いすぎちゃった」
  • 「◯◯してほしかったんだけど、怒り方はよくなかったね」
まいこ@保育園看護師まま

このように、理由→謝罪→愛情→対話の順で伝えると、子どもは「怒られた」ではなく「向き合ってもらえた」と感じやすくなります。

ステップ④ 子どもの気持ちに耳を傾ける

怒られたとき、子どもはどんな気持ちだったでしょうか?

ときには怒り、泣き、しゅんとしていたり……でもそれは、ちゃんと自分の気持ちがある証拠です。

声かけのポイント

  • 「どう思った?」と問いかける
  • 途中で口をはさまずに聞く
  • 言葉にならなくても「そうだったんだね」と受け止める

ステップ⑤ 「つながり直し」の時間を持つ

最後に、親子の絆を“つなぎ直す”時間を意識的につくりましょう。

これは、「普段どおりに戻る」こととは違い、「ちゃんと仲直りしたよね」という安心感を再確認することです。

つながり直しにおすすめの行動

  • 手をつなぐ
  • ハグをする
  • 一緒に絵本を読む
  • 一緒におやつを食べる
  • 「大好きだよ」と言葉で伝える

「ごめんね」が子どもに与える大きな意味

「親が子どもに謝ってもいいの?」と迷う方もいるかもしれません。

でも、実は「ごめんね」は、子どもの心を育てるうえでとても大切な言葉です。

謝る姿が“お手本”になる

子どもは、大人の言葉よりも行動から学びます

親が間違いを認めて謝ることで、

  • 「失敗してもやり直せる」
  • 「気持ちは言葉で伝えていい」
  • 「相手のことを考えるのって大事なんだ」

といった人との関わり方を自然と身につけていきます。

謝ることで、愛されている実感につながる

怒られたとき、子どもは「嫌われたかも」と不安になります。

そんなときに「さっきは怒りすぎてごめんね」「怖かったよね、ごめんね」と伝えることで、

「怒られても愛されている」という安心感を持つことができます。

これは、自己肯定感を育てる大事な土台になります。

「ごめんね」は甘やかしではない

謝るのは、「子どもの言動をすべて許す」ということではありません。

あくまで、「怒りすぎたこと」「感情をぶつけすぎたこと」について謝るのです。

たとえば、

というように、理由を伝えながら謝ると、気持ちも行動も伝わりやすくなります。

親も楽になれる言葉

「ごめんね」と伝えることで、親自身の心も軽くなります。

気まずさやモヤモヤを引きずるより、関係を修復できたという安心感を得られるのです。

自分を責めすぎないためにできること

感情的に怒ってしまったあと、「なんであんなふうに言っちゃったんだろう」と自己嫌悪に陥ることは、親なら誰でも経験があるものです。

でも、自分を責め続けるだけでは、気持ちはどんどん苦しくなってしまいます。

自分を責めすぎないためには、以下のようなことを意識してみましょう。

①「それだけ一生懸命だった証拠」と受け止める

怒ってしまった背景には、子どもへの想いや「ちゃんとしてほしい」という気持ちがあります。

うまくいかなかったとしても、それは“頑張っていた証”でもあるのです。

②「理想の親」像から少し離れてみる

完璧な親を目指すと、自分のミスにとても厳しくなってしまいます。

「いつも笑顔で」「怒らずに対応」なんて無理!と開き直るくらいでちょうどいいのです。

「ちゃんとした親でいなきゃ」と思うほど、うまくいかなかったときに自分を強く責めてしまいがちです。

同じように「ちゃんとしなきゃ」に疲れてしまったママへ向けて、心がラクになるヒントをまとめた記事もあります。

③「できたこと」に目を向ける

怒ったあと、冷静に謝れた。

抱きしめ直せた。

それだけで十分です。

「うまくリカバリーできた自分」を認めることも、自己肯定感を取り戻す助けになります。

感情を爆発させないための心構え

感情を爆発させないために、「予防」も大切です。

1日5分、自分の気持ちをチェックする

日記やメモなどで、「今日の気持ち」を書く習慣をつけてみましょう。

  • 嬉しかったこと
  • モヤモヤしたこと
  • 本当はやりたかったこと

こうすることで、自分の中にある小さなストレスに気づきやすくなります。

「まあいっか」を口ぐせにしてみる

「ちゃんとやらなきゃ」「こうすべき」が積み重なると、怒りやすくなります。

だからこそ、「まあいっか」と力を抜く習慣が大事です。

・おもちゃが片付いていなくても「まあいっか」

・今日の夕飯が冷凍でも「まあいっか」

・夜泣きにイライラしても「まあいっか」

この一言が、心の余白をつくる助けになります。

感情を爆発させないためには、日常の中でこまめにストレスをリセットすることも大切です。

忙しいママでも取り入れやすい、簡単なリフレッシュ方法をまとめた記事はこちらです。

怒りは「終わり」ではなく「きっかけ」

怒ってしまったとき、「こんなママでごめんね」と落ち込むこともあると思います。

でも、怒ることは「親として失格」ではありません。

それは、「子どもにきちんと向き合いたい」という気持ちの裏返しでもあります。

怒ったあとに謝ること、抱きしめること、自分の感情に気づいてあげること——

それができるあなたは、子どもの心を育てる力をちゃんと持っているママです。

どうか、怒りすぎた日を「失敗」と捉えすぎず、「親子の関係を深めるチャンス」として、自分をいたわりましょう。

もし今、「今日の怒り」を思い出して苦しくなっているなら、もうそれだけで、あなたはちゃんと向き合っている証拠です。

まいこ@保育園看護師まま

この記事を読んだあなたが、少しでも心が軽くなり、
明日からの子育てが「ちょっと優しく」なれますように。

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