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子どものコロナ(新型コロナウイルス感染症)|症状・自宅ケア・登園基準を保育園看護師ママが解説

「子どもがコロナになった。何日休めばいい?」
2023年5月に新型コロナは5類感染症に変わり、学校・保育園での対応も変わりました。
この記事では、現在の登園基準・自宅でのケア・受診のタイミングをわかりやすくまとめます。

この記事でわかること
  • 子どものコロナの症状と特徴
  • いつ病院に行くべきか
  • 自宅でできるケアのポイント
  • 治療薬について
  • 登園の基準(発症後5日・症状軽快後1日)
  • ワクチンについて

📋 5類感染症に変わりました(2023年5月8日〜)
新型コロナウイルス感染症は2023年5月8日から「5類感染症」に変更されました。それに伴い、学校・保育園での出席停止期間のルールも変わっています。

目次

子どものコロナの症状は?

新型コロナウイルス感染症は、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)による感染症です。飛沫感染・空気感染・接触感染で広がります。

子どもは大人に比べて比較的軽症で済むことが多いですが、乳幼児や基礎疾患のある子は重症化することがあります。

主な症状

  • 発熱(38℃以上が多い)
  • 咳・鼻水・喉の痛み
  • だるさ・食欲低下
  • 頭痛・筋肉痛
  • 嘔吐・下痢(特に乳幼児)
  • まれに嗅覚・味覚の異常

💡 潜伏期間は2〜3日(1〜14日)です。感染してから比較的短期間で症状が出ます。症状が出る前日から感染力があるため、気づかないうちにうつしてしまうことがあります。

いつ病院に行く?受診のタイミング

受診の目安

  • 38℃以上の発熱が続いている
  • 咳・喉の痛みがひどい
  • 検査でコロナ陽性が出た
  • 基礎疾患がある・免疫が低下している
  • 生後3か月未満の赤ちゃんで発熱がある

⚠️ すぐ受診が必要なサイン
・呼吸が速い・苦しそう・胸がへこむ
・顔色が悪い・唇が青い
・水分が取れない・おしっこが出ない
・ぐったりして呼びかけに反応しない
・けいれんが起きた

これらのサインがある場合は、すぐに救急を受診してください。

💡 受診前に電話で「コロナの疑いがある」と伝えましょう。院内感染防止のため、入り口や待合室の案内を受けられる場合があります。

自宅でできるケアのポイント

① 安静と水分補給

発熱・倦怠感がある間はしっかり休ませましょう。こまめな水分補給が脱水予防に大切です。母乳・ミルク・経口補水液・スポーツドリンクなどを少しずつ与えましょう。

② 発熱のケア

つらそうな場合はアセトアミノフェン(カロナールなど)で発熱をコントロールしましょう。熱だけで判断せず、ぐったり具合や水分が取れているかを確認することが大切です。

③ 咳・喉のケア

喉が痛い場合は、刺激の少ない食事(おかゆ・スープ・ゼリーなど)を与えましょう。部屋の加湿も効果的です。

④ 家庭内感染予防

感染したお子さんの世話をする人は、できるだけ限定しましょう。マスク着用・こまめな手洗い・部屋の換気を心がけ、特に高齢者・妊婦・基礎疾患のある家族への感染に注意してください。

治療薬について

軽症の場合は対症療法が中心です。重症化リスクが高い場合は、医師が抗ウイルス薬を処方することがあります。

  • 発熱・倦怠感にはアセトアミノフェン(カロナールなど)
  • 重症化リスクの高い患者には抗ウイルス薬(医師が判断)
  • 子どもへの抗ウイルス薬の使用は年齢・体重・状態によって異なる

💡 市販の総合感冒薬は子どもへの使用に注意が必要なものがあります。市販薬を使う場合は、用法・用量を必ず確認し、不安な場合はかかりつけ医または薬剤師に相談しましょう。

登園の基準|いつから保育園に行っていい?

学校保健安全法施行規則(5類移行後の基準)

発症した後5日を経過し
かつ
症状が軽快した後1日を経過するまで

両方の条件を満たして初めて登園OKです。

日数の数え方

  • 発症日=0日目(発症日は含まない)
  • 翌日から1日目・2日目…と数え、5日目まで休む
  • さらに、症状が軽快(熱が下がり・咳など症状が落ち着いた)翌日まで休む
  • どちらの条件も満たした翌日から登園OK

具体例(月曜日発症の場合)

  • 月曜日:発症(0日目)
  • 火〜金曜日:1〜4日目(出席停止)
  • 土曜日:5日目
  • 土曜日に症状が軽快していれば → 日曜日が軽快後1日目 → 月曜日から登園OK

💡 コロナは保護者が記入する「登園届」で対応できる園が多いです(医師の意見書が不要な場合が多い)。ただし園によって対応が異なるため、事前に確認しておきましょう。

ワクチンについて

新型コロナワクチンは現在、子どもへは任意接種です。日本小児科学会は、生後6か月〜17歳のすべての子どもへの接種が望ましいと考えています。

  • 対象:生後6か月以上(任意接種・費用がかかる)
  • ワクチンで重症化・入院のリスクを減らすことができる
  • 毎年ウイルスが変化するため、最新のワクチンへの更新が推奨されている
  • 接種するかどうかはかかりつけ医と相談して決めましょう

日頃の予防方法

  • こまめな手洗い(石けんで30秒以上)
  • 室内の換気
  • 咳エチケット(咳・くしゃみの際はティッシュや肘で口を覆う)
  • 体調が悪いときは無理に外出しない
  • ワクチン接種の検討(かかりつけ医に相談)

まとめ

  • コロナは2023年5月から5類感染症に変更
  • 子どもは比較的軽症が多いが、乳幼児・基礎疾患のある子は注意
  • 登園基準は「発症後5日経過かつ症状軽快後1日経過するまで」
  • 医師の意見書ではなく保護者の登園届で対応できる園が多い(要確認)
  • 治療は基本的に対症療法。重症化リスクが高い場合は抗ウイルス薬
  • ワクチンは任意接種。かかりつけ医と相談して決める

参考文献・根拠法令

学校保健安全法施行規則(5類移行後改正)
こども家庭庁「保育所における感染症対策ガイドライン」(2018年改訂版・2023年5月一部改訂)
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」
日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会「2025/26シーズンの小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方」

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。お子さんの症状や状態については、必ずかかりつけ医にご相談ください。

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